【ビズメイツ】英会話選びに悩む人必見！料金から隠れた名コースまで徹底解説

さて、そろそろ、今年こそ、英語の勉強をする！と決めたあなた。

そしていざ検索をすると、ずらずら～っと出てくる”おすすめ”スクールたち。

今回ご紹介する「Bizmates（ビズメイツ）」は、現在私が使っているオンライン英会話です。

私自身、「結局どれがいいんだろう」と迷った一人です。

ということで、

という方のために、Bizmates の仕組みを徹底解説します！

Bizmatesの基本情報

公式サイト　オンライン英会話 Bizmates（ビズメイツ）

Bizmatesの創業者は、ベルリッツのビジネス用教材の開発、講師の採用育成などを手掛けてきた方です。

Bizmatesは、こんな人に向いている！

１．「仕事で使う」ことの実用性を求めている

Bizmatesの基本コンセプトは、「ビジネス特化型」です。

トレーナー（講師）は全員ビジネス経験者で、プログラムはビジネス場面を想定した内容になっています。

２．一定期間続けられる

「毎日25分または50分」というプラン設定で、コツコツ続けることを想定しているスクールです。

継続のためのフォローアップシステムも各種あり、習慣化を助けてくれます。

３．予算は月額1.5~2万くらい

このくらいの金額を、一定期間、毎月英会話にあてることができる方に向いています。

一番低価格のプランだと月額13,200円で受講できますが、ちょっと余裕を持った予算を考えておき、動画レッスンを試したり、休みの日に追加チケットで多めに受講するなど、追加投資ができる方が成果に繋がります。

また、例え追加投資したとしても、そもそもの金額がリーズナブルですし、コスパはかなり良いです。

Bizmatesは、こんな人には向いていない！

１．対面レッスンやグループレッスンを希望

Bizmatesは完全オンラインの1on1レッスンなので、「先生と対面で話したい」「グループレッスンを受けたい」という方には向いていません。

ですが私自身、以前は”対面派”だったのですが、オンラインを受けてみたら思ったより便利で集中できることを体感し、「形態より目的（＝英語が上手になること）が重要」と思うようになりました。

２．ネイティブスピーカーと話すことの優先度が高い

Bizmatesのトレーナーは皆、フィリピンの方です。

フィリピンでは、学校や役所などでは英語が公用語ですが、家族とは地域それぞれの地元の言葉で話している方も多いです。

Bizmatesのトレーナーは厳しい基準をクリアした優秀な方ばかりですが、いわゆる「ネイティティブ英語」とはやはり違います。

ということで、”ネイティブスピーカーと話す”ことの優先度が高い方にはお勧めしません。

３．短期集中希望、または週1～２日くらいにしたい

先ほど挙げたように、Bizmatesは基本コツコツ型なので、「3か月後の異動までに何とかしたい・・・」など、短期集中の場合にはあまりお勧めしません。

また、「今は忙しい時期だから週２日が限界」など、週１～２日程度の受講にしたい場合も、おすすめしません。

週に何日受講しても月額は変わらないので、1回あたりの単価が高くなってしまうからです。

料金プランの選び方

続いて、料金プランをご紹介します。

大きく分けると、この２つがあります。

そして基本プランに、ビデオレッスンがついてくるプランがあります。

ビデオレッスンとは、プログラムと連動した内容で、予習や復習に使える動画です。

月額には含めず、別途購入も可能です。

こちら、ビデオレッスンの紹介画像です。

25分か、50分か、それが問題だ

さてレッスンについては、1レッスン＝25分なので、25分プランを申し込むと「毎日1枚チケットがもらえる」、50分プランだと「毎日2枚チケットがもらえる」となります。

チケットは１日ごとに次の予約ができるので、数日分まとめて予約はできません。

チケットが2枚あると、連続予約で50分にしてもよし、朝仕事に行く前に1回＋夜落ち着いてから1回、のように1日に2回受けてもよし、ということです。

「25分？物足りないんじゃない？」と思うかもしれませんが、1対1でずっと話していると、25分でもなかなかの手ごたえになるんですよ～。

まずは25分のレッスンを受けてみて、自分の集中力の様子などを確認されることをお勧めします。

効果的な受講のコツ

１．週に5日（以上）受けると決める

目標を決める際に、ハードルが高すぎると実行できずに早々に挫折してしまいます。

「週に５日」という設定であれば、「どうしても時間が捻出できない日はスキップしてOK」「週末はのんびりしたいな」など、精神的な余裕を持てます。

また、習慣化を決定的に途切れさせるほどの間隔にもなりません。

なので、ぜひ５日を目安に始めてみてください。

そして７日コンプリートした週には、自分にご褒美をあげてください！けっこう励みになりますよ～☆

２．日々のルーティーンに入れる

習慣化において本当に本当に大事なのは、「ルーティーンに入れること」です。

「時間が空いているときに受ける」みたいなやり方だと、どんどん優先順位が下がり、ぜーんぜん習慣になりません。

反対に、超厳密に計画したり完璧を求めてしまうと、ストレスがかかりすぎて挫折します。または楽しくないから続きません。

ですから、なるべく負荷が少ないかたちで、日々の自然な流れの中に入れ込むのが良いです。

なお、習慣化に必要な日数としてよく言われるのが、「21日（3週間）説」です。

他にも「66日説」など諸説あり、強い確証は無いようなのですが、私はこの「21日」を目安に続けてみたところ、3週間経ったらある程度身体的習慣になったかなという感覚はありました。

３．（なるべく）復習をする

レッスンの中で学んだ新しい表現などについて、トレーナーがメモを残してくれます。

復習として、翌日のレッスンの前にそれをもう一度口に出してみることをお勧めします。

ドイツの心理学者H・エビングハウスの「忘却曲線」によると、以下のような復習のタイミングがベストだと言われているのです。

「これは絶対覚えておきたい！」というものがあれば、マイ・メモを作って残しておき、1週間ごとにざざっと目を通す、という仕組みがいいですね。

そしてそして、復習についても100%の完璧を目指すのではなく、できない日もある！何回やっても忘れるのが人間！くらいの気持ちで臨むのがよいです。

トレーナー（講師）の選び方

基本的な選択方法

Bizmatesのトレーナーは総勢1,500名以上。ビジネス経験があることが条件で、採用率1％以下の厳しい基準をクリアしています。

トレーナーを探す際には、性別、年代などの基本情報に加えて、ビジネス経験でも検索ができます。

自身の業界でのビジネス経験がある講師を選択すれば、仕事についての情報交換をしたり、業務上よく使う表現を教えてもらったり、色々な広がりが期待できますね。

気になるトレーナーがいたら、プロフィールを見てみましょう。

ビジネス経験や英語講師としての経験、受講生へのメッセージなどを読むことができます。

また、音声メッセージでトレーナーの声を聞くこともできます。

「はっきり発音してくれる人がいい」などの希望があれば、音声での確認が役に立ちますよ。

レッスンが終わったら

レッスンが終わり、「このトレーナーとまたレッスンをしたい」と思ったら、「お気に入りリスト」に登録をしましょう。

また、多くのトレーナーが在籍しており、どんなレッスンをする方なのか忘れてしまうので、レッスン後に簡単なメモを残すことをお勧めします。

”良い”トレーナーと巡り合う方法

「良い講師」という定義は人により異なります。

また、「こういう講師が良い」と思っていても、実際は時と場合によって変化していきます。

例えば、「明るい人がいい」と思っていても、落ち着いたトーンのトレーナーと話したら、とても集中できて理解が進んだ！とか。

「厳しく訂正してくれる方がいい」と思っていても、ちょっと自信をなくしている時期には、間違ってもいいからとにかく話すことを促してくれる方がいい、とか。

そのうち、「あ、このトレーナーとはペースが合うな」とか、「このプログラムの時にはこういうトレーナーがいいな」とか、段々と分かってきます。

また、定期的に新しいトレーナーと話して、自己紹介や自分の仕事の紹介を繰り返してみることで、”鉄板”のトークができるようになっていきます。

プログラムの選び方

さて、いよいよプログラムについてです。

Bizmatesには、以下の４つのプログラムがあります。

１．Bizmates Program

具体的なビジネスの場面設定にて、段階的に英語力をあげていくプログラムです。

レベル０から５までの５段階で、それぞれのレベルにRank A~Eの５ランクがあります。つまり、５×５＝２５段階のレベル設定です。

さらに、１つのランクごとにLesson1~20 があり、20まで修了すると次のランクに上がれます。

一例として、Level２のRank C のレッスンはこんな感じです。

ご覧の通り、かなり具体的、実用的なトピックです。

なお、１回のレッスンでLessonが１つ終わるとは限りません。話が盛り上がって、教材の半分くらいで終わることも。

そんな時には、次のレッスンは続きから始まります。

日によって違うトレーナーでも大丈夫、「前回はここまでですね、じゃあ今日はここから」と、スムーズに進みます。

記録がしっかり残されており、教材の使い方の研修もしっかり行われているのでしょう。レッスンは高いレベルで仕組み化されており、安心して受講できます。

２．Other Programs

続いては「Other Program」です。”Other（その他）”というだけあり、様々なスキルの練習ができるプログラムです。

こちらが、選択できる教材の例です。（下の方にまだ続いています！）

プレゼンや面接など、具体的なニーズにこたえてくれるラインナップとなっています。

内容は、例えばこんな話題です。

まずは自分が気づいていない”文化の壁”を認識することから始まり、自国の文化とは？文化の差異とは？など、理解を深めていきます。

レッスンの流れとしては、重要ポイントの理解 → それについて自分の経験や意見を述べ、トレーナーと討議する、と進みます。

気づきがたくさんあってほんと楽しいので、ビジネス英語を学ぶ皆さまに、ぜひぜひお勧めしたいです。

３．Assist Lesson

“Assist”という名の通り、受講生個人の、具体的な課題をサポートしてくれます。

例えば、「就職の英語面接の練習をしたい」「英文メールの添削をしてほしい」など、具体的な課題をリクエストできます。

私はこれまでに2回利用しており、1回目は自分の仕事の紹介文作成、2回目はプレゼンを通しでやってアドバイスをもらいました。

４．Bizmates Discovery

さて、最後のプログラムは「Bizmates Discovery」です。

Bizmates のオリジナルエッセイの中から好きなものを選び、トレーナーとディスカッションをするというものです。

レベルやカテゴリーで検索することができ、「検索結果 689件」とあるように、たーくさんのエッセイが用意されているので、飽きることなく楽しむことができます。

こちらは、選択できるカテゴリーの一覧です。

これだけあると、選ぶのが楽しくなりますよね～

1回のレッスンで1つのエッセイを終えるので、様々な話題で、様々なトレーナーと意見交換をして楽しんでいます。

また、１つのまとまった英文を通しで読むので、英語の文章構成に慣れることができ、英語表現のインプットにも適しています。

無料体験で「自分に合うか」を確認

さてここまで、Bizmatesの仕組みなどをご紹介してきましたが、最終的には、無料体験を受けて実際に確認することをお勧めします。

私はBizmatesをおすすめしますが、”良い”という定義は人により異なりますし、実際に受けて初めて、「自分に合うか」の判断ができます。

体験してみて、「あ、やっぱ違う」と思ったら、それはそれでOK。次の選択肢に進むための判断ができたのですから。

ということで、自分に合う英会話スクールを探している皆さま、「判断」のための無料体験にトライしてみてくださいね。