英語苦手な人こそ、聞く&歌う英語!80年代 Bon Jovi(ボン・ジョヴィ)

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英語が苦手なら、聞く&歌う英語!

『聞く&歌う英語』Part1はこちら

筆者は、キッチンで野菜を切りながらYouTubeで音楽を聞くのがお気に入りです。鉄板は、中学の頃に聞いていた音楽たち。あの頃の曲なら、歌詞見なくても口ずさめるのよね~~。

邦楽も好きでしたが、80~90年代はMTV全盛期で、洋楽のPVを見るのが楽しかった!分からない単語は辞書で調べながら、マイケルやリックやA-HAと一緒に歌ったものです。

そして〇年経った今もその歌詞を覚えているという、恐るべき『聞く英語』の威力!これって、英語のフレーズを自然(なのか?)な音やリズムで染み込ませる良い方法ですよね!

ということで今回の『聞く&歌う英語』Part2は、一緒に歌うとスカッと爽快、80年代を代表するバンド『Bon Jovi』のヒット曲と英語フレーズをご紹介します~!

『Livin’ on a Prayer』

2021/6時点でYouTube 8.1億回再生の大ヒット曲。

出だしの「ウワウワ ウワウワ」(本当はなんて言ってるのだろ??)を聞くだけで、「Bon Joviキター!」となります!

それにしてもメンバーたちが若いこと!お肌ぷりぷりじゃないですか!当時は「すんごい年上のあんちゃんたち」だと思っていたけど、実は20代前半??(調べたらジョン・ボン・ジョヴィは1962年生まれだったので、この曲リリースの1986年当時は24歳でした!)

今回取り上げるのは、もちろん歌ってすっきりサビの部分!と言いたいところですが、ある理由により(後でわかる!)、冒頭部分をご紹介します~。

Once upon a time not so long ago

(昔々、といってもそれほど前ではないが)

Tommy used to work on the docks

(トミーは港で働いていた)

Union’s been on strike

(組合がストをしていて)

He’s down on his luck…it’s tough, so tough

(ヤツはツキに見放されている…つらい、とてもつらいよな)

Gina works the diner all day

(ジーナは一日中食堂で働いている)

Working for her man, she brings home her pay

(自分の男のために働いて、稼ぎを家に持ち帰る)

For love – for love

(愛のために、そう愛のために)

Livin’ on a Prayer – Bon Jovi (日本語はブログ管理人訳)

注)Union’s been on strike(組合がストをしていて)⇒ストで仕事が無くなってしまったということ

さて、分かりましたか?そう、この歌は、「トミーとジーナ」という若いカップルについて歌った歌なのです。

あぁ、やっぱりサビの部分もご紹介しよう、なぜならサビの部分こそ、ジーナの切実な姿が浮かんでくるから!

We’re half way there(あたしたちは道半ば)

Livin’ on a prayer(祈りながら生きてる)

Take my hand and we’ll make it(あたしの手を握って、そしたらきっとうまくいくから)

I swear(ほんとよ)

Livin’ on a prayer(祈りながら生きていく)

Livin’ on a Prayer – Bon Jovi(日本語はブログ管理人訳)

わー、なんと健気な!

実は私は、今の今までこんな歌だったと知りませんでした。のーてんきに「ワオワオ ワオワオ」真似したりサビの部分だけシャウトしてたけど、冒頭とか全然聞いてなかった~。

トミー、ジーナ、がんばれ!!これからは、応援する気持ちで野菜切りながらシャウトします!!

『You Give Love A Bad Name』

2021/6時点でYouTube 2.9億回再生。億越えバンバン出してるってすごいですよね。

いやもう出だしでテンション上がります。これぞBon Jovi。

こぶし振り上げ盛り上がる、サビの部分をご紹介。(野菜切ってるときは危ないのでこぶしは振り上げないけど。)

Shot through the heart

(心を撃ち抜かれた)

And you’re to blame

(それは君のせい)

You give love a bad name

(君は愛を汚した)

I play my part

(俺は自分の役を果たす)

And you play your game

(そして君は俺をもてあそぶ)

You give love a bad name

(君は愛を汚した)

You give love a bad name

(君は愛を汚したんだ)

You Give Love A Bad Name – Bon Jovi(日本語はブログ管理人訳)

魔性の女を愛してしまった男の苦悩、ですね。リフレインが印象的。

ちなみに、こんなCMあったの覚えていますか?このシリーズ、Bon Jovi以外にもJamiroquaiとかフレディ・マーキュリーとか大物が出ていて面白い!個人的には、Bon Jovi編が最高の出来だと思います。(息子さ~ん♪)

『It’s my life』

2021/6時点でYouTube 9.9億回再生!もうすぐ10億回!

このMVでは、短髪でオトナなJon Von Joviを見ることができます。

今回取り上げたいのは、2番(て言う?)のサビ前の部分です。

This is for the ones who stood their ground

(これは意志を貫いた人たちのための歌)

For Tommy and Gina

(トミーとジーナのように)

Who never backed down

(決して諦めなかった人たちのため)

Tomorrow’s getting harder

(明日はより厳しくなる)

Make no mistake

(判断を間違うな)

Luck ain’t even lucky

(運なんて頼りにならない)

Got to make your own breaks

(自分で切り開け)

It’s my life– Bon Jovi(日本語はブログ管理人訳)

おや?見たことがある名前が・・・

そう、この「トミーとジーナ」は、『Livin’ on a Prayer』に出てくる二人のことなのです!

『It’s my life』は2000年リリースなので、1986年から14年後。当時は”「トミーとジーナ」のダチ”みたいな立ち位置だったBon Joviが、14年を経て、二人のように自分を貫こうと立ち向かっている人たちを応援する立場に。

うぅ・・・時の流れを感じる・・・

なんだかしみじみしてしまいましたー。そして無事に伏線も回収。

さて、今からランチの準備!今日のキッチンBGMはBon Joviにしよう~!

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